ユニクロ│改良されたエアリズムマスクの新モデルを旧モデルと徹底比較!

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UNIQLO(ユニクロ)からリリースされた新型コロナウイルス“COVID-19 ”の予防対策に心強い「エアリズム マスク」に8月18日からBFE99%カットの高性能フィルターはそのままに素材とパッケージをリニューアルした新モデルが登場!そこで旧モデルとどこが違うのか?徹底比較してみました!。

目次

ユニクロ「エアリズム マスク」

新型コロナウイルス“COVID-19 ”の影響で新型コロナを予防する意味だけでなく不要不急でなくとも仕事に行かざるを得ない状況の方や、日常品の買い物で外出を余儀なくされる場合のマスク着用は自分を守るだけでなく他者への感染予防も兼ねた最低限のマナー。

そして満を持してユニクロから洗って繰り返し使える布マスク「エアリズムマスク」が2020年6月19日(金)にリリースされました。

ユニクロの行列が出来た”エアリズム マスク”を買ってみたので商品レビュー
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あまりの人気に即完売、再入荷を繰り返していたエアリズムマスクですが、それまでにユニクロに寄せられた意見、要望などを受けてそのニーズに応えるかたちで、BFE99%カットの高性能フィルターはそのままに素材とパッケージをリニューアルして一新した新モデルが2020年の夏、8月18日からリリースされました。

そこで記事をご覧の皆様が、新モデルと旧モデル具体的にどこが違うのか?徹底比較してみました。

「エアリズム マスク」新旧モデル

左が、エアリズムマスクの旧モデルのパッケージ。右が新モデルのパッケージです。

旧パッケージのほうが、パッケージサイズが大きくなっています。新モデルはパッケージが小さく改められておりラックに引っ掛けられてディスプレイ出来るようにフックが設けられています。

この辺はユニクロサイドが陳列するスペースや陳列方法の選択肢など販売サイドにとって改良したと言えますね。

どちらも価格は¥990(税別)で3枚組。子供用Sサイズと、大人用M、Lサイズの3サイズで展開している事が共通しています。

そして新旧パッケージの裏側です。新モデルのパッケージはエアリズムの商品説明と、マスクサイズの表記が追加され、初めて購入するユーザーに親切な仕様へより良くアップデートされています。

新旧モデル徹底比較

【旧モデル】

  • 旧モデルのサイズ:23㎝×14.5㎝(Lサイズ)
  • 原産国:ベトナム
  • フィルタ部分の性能:バクテリア飛沫捕集(BFE)99%カット、花粉粒子捕集効率99%カット

素材は以下のとおり。

  • 表生地: リエステル 75%,ポリウレタン 13%,キュプラ 12%
  • 裏生地: ナイロン 59%,キュプラ 31%,ポリウレタン 10%
  • フィルター: ポリプロピレン

色文字が新旧モデルの相違箇所。

【新モデル】

  • 新モデルのサイズ:23㎝×14.5㎝(Lサイズ)
  • 原産国:中国
  • フィルタ部分の性能(初期値):バクテリア飛沫捕集(BFE)99%カット、花粉粒子捕集効率99%カット
  • フィルタ部分の性能(20回洗濯後):バクテリア飛沫捕集(BFE)95%カット、花粉粒子捕集効率93%カット

素材は以下のとおり。

  • 本体部分:イロン 90%,ポリウレタン 10%
  • ひも部分: リエステル 75%,ポリウレタン 13%,キュプラ 12%
  • フィルター: ポリプロピレン

色文字が新旧モデルの相違箇所。

マスクのサイズは新旧モデルとも差異は無し。

原産国がベトナムから中国へ変更に。

フィルタ性能は旧モデルとの差異はありませんが、新モデルからは20回洗濯した後に変化する性能(どれくらい性能が落ちるのか?)が新たに記載されました。

この20回洗濯後の数値について旧モデルでは言及されていないので、比較することは出来ません。

そして最大の変更点が素材。

エアリズムは、表地➡フィルタ➡裏地の3層構造ですが、旧モデルは表地と裏地に違う生地を採用していましたが、新モデルは表地、裏地ともに同じ生地へ変更になっています。

具体的には。

【旧モデル】

表側

表側アップ

裏側

裏側アップ

  • 表側にはUVプロテクション機能を有し、紫外線を90%(UPF40)カットを実現した「メッシュ素材」
  • 2層目「エアリズム」の中間には、BFE99%カットを誇り、飛沫、細菌やウィルスが付着した粒子、花粉などをブロックする「高性能フィルター」
  • 一番内側にはなめらかな肌ざわりを実現した「エアリズム」

【新モデル】

表側

表側アップ

裏側

裏側アップ

  • 表地にはエアリズムメッシュでなめらかな肌ざわりと、高い通気性。
  • 2層目「エアリズム」の中間には旧モデルと同様の細菌や花粉などの粒子を99%カットBFE99%(※初期値)するフィルタ。
  • 一番内側にはより呼吸しやすいように1層目と同じエアリズムメッシュを使用。 

新モデルは紫外線90%カットや、BFE99%カットするフィルタ性能はそのままに生地がより軽く、そして厚みも抑えられて旧モデルよりも格段に通気性を向上させたことが最大の特徴となります。

それでは新旧モデルの生地感の比較画像を見てみましょう。

左がモデルの表側。右が旧モデルの表側。

表側、生地アップ。左が新、右が旧。

左がモデルの表側。右が旧モデルの裏側。

裏側、生地アップ。左が新、右が旧。

新モデルは表地、裏地ともにスポーティーで涼しげな印象の細かいメッシュ生地になっています。

そしてAIRismロゴの横にサイズが表記されるように改良されています。この変更は家族でサイズ違いで使っている家庭にとっては嬉しい配慮でしょう。

サイズ表記が無かった旧モデルは一緒に洗濯したりすると取り違えたりする可能性がありましたからね。

旧モデルは、表地は生地の目が詰まった凹凸がなくフラットなジャージ-のような見た目の生地感(※ジャージーのような伸縮性はありません。)裏地はサラリとしたサテンのような少し光沢がある生地感です。

新色「グレー」とホワイト(白)のカラー比較。左がグレー。右がホワイト。

思いのほか濃い目の色合いのグレー。けれどとても品が良く職場へ着けていっても何ら違和感なくTPO的にも問題ないと思います。

エアリズムマスク比較総評

リニューアルされた新モデルはぱっと見の見た目からも明らかに通気性が勝っている印象を持ちます。実際ユニクロのレビューを見ると通気性が上がったことへのコメントを多く見ます。そしてサイズが表記されたのは何気に嬉しいポイントですね。

ただし旧モデルは通気性は劣るものの、目が詰まった生地感から気密性能では勝っているような印象を受けました。(※あくまでぱっと見の何の根拠もない印象意見です。)

サイズ感に関しては、新モデルも旧モデルも同サイズでの実寸に差が無いため着用感は同じでしょう。

あとは見た目の好みについては意見がわかれるところでしょう。メッシュ生地でスポーティーな新モデルに対して旧モデルの生地感はカジュアルなイメージ。

旧モデルは現在の在庫が無くなり次第、販売は終了するものと思われるので、旧モデルの着用感や生地感が好きな方は販売終了する前に早めに押さえておきましょう。

そして新モデルでいかに通気性が良くなったとしても、夏は暑く蒸れるのは避けられないので3密にならない状況のとき、たまにマスクを外したりこまめに日陰やエアコンが効いた室内でリフレッシュするなど新型コロナの予防も大切ですが熱中症になって倒れたら本末転倒なので冷感マスクを過信しすぎずにしっかり自己管理して下さいね。

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