メロコア│10-FEET”テンフィート”の魅力とオススメ曲10選まとめ

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出典:10-FEETオフィシャルホームページより

地元京都を拠点に活動する国内のメロコアバンド(邦ロック)の中核をなす、10-FEET(テンフィート)はバンドとしての人気にとどまらず自らが主催する大型フェス【京都大作戦】は10周年を迎え西日本の大人気フェスとして多くのファンから支持されバンド自身も20周年を迎えてもなお進化はとどまる所を知らない彼らのその魅力と、ライブでよく歌うオススメ曲10選ご紹介!

目次

”10-FEET”の魅力

10-FEET(テンフィート)は、TAKUMA タクマ(Vo./Gt.)、NAOKI ナオキ(Ba./Vo.)、KOUICHI コウイチ(Dr./Cho.)が1997年に地元である京都で結成し、拠点も今もなお京都で活動しているスリーピースバンド。

10-FEETのバンド名の由来は「スケールでかい名前がええな」とメンバーで話し合い、河原町丸太町のびっくりドンキーにおける話し合いで出てきたのが「1000-FEET(センフィート)」。

しかし「ダサない?1000(セン・千)って日本語もどうなんや?これ、間違って“ワンサウザンドフィート”とか呼ばれへんか?」となり、語呂が良い「10-FEET(テンフィート)」へ改められたというエピソードから。

また10-FEETの距離はちょうど、バスケットボールのゴールの高さであるおよそ3メートル、ジャンプしても「届きそうで届かない距離」の意味も込められてる。

ライブでの登場SEはデビュー当初から「そして伝説へ」(「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」より)。観客がタオルを広げ高く掲げて登場を待つのが恒例。

シンプルな3ピースという形態でありながら、メロコアと言うジャンルでは既に括る事のできない音楽性は、ROCK、PUNK、HEAVY METAL、REGGAE、HIP HOP、GUITAR POP、BOSSA NOVA等のジャンルを幅広い独自のものを自身の音楽性として確立している10-FEET。

またタクマさんはYouTube(ユーチューブ)でも公式チャンネル『タクマが見た村』を1年前から開設しており、SNSを中心に自身の音楽を精力的に配信しています。

タクマさんが企画する生配信ライブもこれから定期的に配信するとのことでファンなら絶対に見逃せない!

ユニバーサルミュージックからメジャーデビューした彼らは、デビュー後に東京に2年程住んでいたが、レコーディングとツアーばかりの生活が続き「これなら京都でも出来る」と思いメンバー全員が活動拠点を地元である京都へ移し、今もなお彼らの地元である京都から『京都大作戦』を中心に熱いロック魂を発信し続けている。

ナオキさんの公式インスタグラムではたびたび京都のグルメをはじめとする京都のご当地を紹介する投稿がされておりいかに京都を盛り上げようとする地元愛が伺えます。

焼酎「いいちこ」を愛してやまないと公言するナオキさん。管理人も「いいちこ」は夜の晩酌!大好きです!

バンドに参加する前は保父(保育士)になるという目標を持っていたコウイチさん。

バンドや音楽活動を止めるため自身の持っていたドラムの機材も全て売り払い音楽への未練を断ち切り保育士への道を進もうと決めた矢先、『アポンチュ』という曲の入ったデモテープをメンバー2人に聴かされ、「やるわ」と二つ返事で10-FEETのメンバー入りを果たしたというエピソードの持ち主。

きっとこの道に進んだことを誇りに思う日々を過ごしていることでしょう。

10-FEET”テンフィート”オススメ曲10選

goes on

人が海のように大きくなれたら 人が波のように優しくなれたら この悲しい記憶で照らせる 幸せにいつかは会えるかな ごまかして偽って笑って いい訳とプライドにまみれて いくら泣いても時は流れて 意地張っては置いて行かれて

疾走感のあるメロディーに乗せた現実と言うリアルを歌詞に乗せるタクマさんのアイデンティティーがよく反映された10-FEETを代表するナンバー。

蜃気楼

日々に擦り切れて 青空が切なくて 見え透いた優しさが綺麗でみんなは優しくて あなたには会えなくて。

共感できる歌詞にバラード調のメロディ、何度聞いても心に残り、そして口ずさみたくなるメロコアを通じてファンに勇気と力をくれる管理人も大好きな曲。

その向こうへ

PVではなぜかメンバー全員が京都の芸者に扮して演奏しているライブでは定番ソングの「その向こうへ」

その向こうへ その向こうへ 君の声も その想いも~

思い出も想いも、全て一緒にライブを聴くもの全員を「その向こうへ」連れて行ってくれる10-FEET屈指の熱いナンバー。

RIVER

僕は泣いたただただ泣いた気がつくと独りで泣いていた昔行ったあの場所に行った あのRIVER~。

RIVERを思い出の心の拠り所の象徴として表現されているタクマさんのセンス。

10-FEETのライブはとくかく熱く、そして感動する。そのライブで良く使われるエモーショナルなナンバー「RIVER」

ライブへ行く前に覚えておきたい曲のひとつ!

1sec.

戸梶「伊崎~!絶対、滝谷を屋上まで行かせろよ。」

伊崎「余計なお世話だ。」

前作「クローズZERO」で戸梶の策略によって病院送りにされた伊崎が最後に戸梶をタイマンで落とした犬猿の仲と言える二人が、次作「クローズZEROⅡ」終盤の場面で交わしたセリフの後にお互い笑みを交わし、それまでのわだかまりを解いた男と男の熱いカッコいい場面に挿入歌として流れる「1sec.(ワンセコンド)」

エモーショナルでカッコイイ曲調でさぞカッコいい歌詞なのかと思いきや!

アンチョビがチーズの上にのってた
そしてでっかいコーラの大洪水
そして俺様の顔と同じ大きさのステーキ
さあ!ボールよりデッカイ肉に挑戦するんだ!

ステーキを手に入れた
ナチョスを手に入れた

気をつけろ!すんげえ太った…
やばい!ビール腹になっちゃったぜ
もう戻れないよ…

という太ってしまうという内容のギャップがまたナイスすぎてカッコイイ曲!

毎日缶ビール(350ml)を4本以上飲んでしまい思い切りビール腹の管理人は共感しまくりです(笑)

super stomper

テレビゲーム『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010』テーマソングとして12枚目のシングル「super stomper」(スーパー ストンパー)」

「地面を踏みならす人」という意味のストンパー。 自由に飛び回ろう! すべてはお前次第だ!

サッカープレイヤーのアイデンティティーをアップテンポでアップチューンに、カッコよく表現したロックでハードなナンバー。

アンテナラスト

「ばあちゃんのことを思い出して、路地裏で泣きながら歌詞を書いてたんです」タクマさんの実祖母が他界されたとき思い出を歌詞に綴って作られたという「アンテナラスト」

バンドのメンバー全員が地元を愛するだけでなく、曲の中やSNSの投稿にもたびたび家族への感謝の想いが綴られおり、家族への深い愛情も垣間見れとても人情家の一面を持つのも10-FEETのメンバーの人としての大きな魅力でもありカッコ良さと言えるでしょう。

hammer ska

13枚目のシングルとしてリリースされた「hammer ska」(ハンマー・スカ)」

10-FEET節炸裂のダイバー&モッシャー必携チューン!!!」のキャッチコピーで作られたキャッチーなナンバー。

勇敢になって…
ハンマー!
持ってきて!
スマッシュ!
持ってきて! ハンマー!

10-FEETの英語ナンバーは、ハンマーをMCハマーにかけて扮したPVを表すように遊び心に溢れる、まさにエンターテイナー!

ヒトリセカイ

16枚目のシングル「ヒトリセカイ×ヒトリズム」に収録されている「ヒトリノセカイ」はテレビ東京ドラマ24「バイプレイヤーズ」オープニングテーマ。

「もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」がテーマのドラマを表現するのに相応しい、寄り添いすれ違い、そして分かり合うという人と人が触れ合う葛藤と喜び感動が10-FEETらしいストレートで心に響くバラードとしてライブのみならずカラオケでも人気が高い曲。

2%

弱い人間やから解るんじゃあ!

何回言うたら解るんじゃあ!

優しいから悲しむんじゃあ!

10-FEETのエモーショナルな曲と言えば「2%」軽快でメロディーな曲はまさにメロディック・ハードコア!

京都大作戦

そして10-FEETと言えば!【京都大作戦】

毎年7月に京都府宇治市の京都府立山城総合運動公園(太陽が丘)特設野外ステージにて開催される野外ロック・フェスティバル。10周年を迎えた京都のみならず関西全域の大人気な名物フェス!

台風や豪雨で中止になってしまった

第1回目だった予定の「京都大作戦 2007 〜祇園祭とかぶってごめんな祭〜

そして2018 ~去年は雷雨でごめんな祭~ Sorry for thunderstorm of last year」

さらに新型コロナウイルスの影響で開催の自粛を余儀なくされた2020年。

なにかと中止に見舞われることが多いフェスだけど、今や関西に無くてはならないメロコアを、そして邦楽ロックの熱い夏を盛り上げるのに欠かせない一大イベントにこれからもますます目が離せない!

京都大作戦(きょうとだいさくせん)
主催/企画
  • 10-FEET
開催月
  • 6月下旬~7月上旬
開催地
  • 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ

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