ヤフーが提供するフリマアプリ「PayPayフリマ」そしてプラウザ・アプリのオークションサイト「ヤフオク!」で2022年1月から全国の分譲・賃貸マンションに設置されるフルタイムロッカー（宅配ロッカー）から非対面で発送できるサービスが開始！気になる「非対面発送」を詳しく解説！
目次
PayPayフリマ/ヤフオク!「非対面発送」
スマホで簡単に決済できるサービス「PayPay（ペイペイ）」を売上金からチャージすることが出来るPayPayと連携するフリーマーケットアプリ「PayPayフリマ」
そしてYahoo! JAPANがプラウザとスマホアプリで提供するプインターネットオークションサービス「ヤフオク!」で、設置された宅配ロッカーから非対面で発送できるサービスがついに開始！
2022年1月からサービスが開始される非対面発送は、手始めに全国の分譲マンション、そして賃貸マンションなどの新築マンションからサービスをスタート。
2023年3月までに全国3,000棟のマンションで導入を予定されているフルタイムシステムが設置した「フルタイムロッカー（宅配ロッカー）」からサービスを利用できる。
これによりフルタイムシステムとの連携により出品者は24時間365日好きな時間に自宅マンションのフルタイムロッカーから「ヤフオク!」「PayPayフリマ」の商品発送を可能になり、未だ収束しないコロナ過にも心強い完全な非対面で配送することができる。
PayPayフリマ/ヤフオク!「非対面発送」を解説
利用方法はいたって簡単で、フルタイムロッカーが設置されたマンションに住んでいるユーザー（出品者）は、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」の商品の発送方法で「宅配ロッカー」を選択。
あとは自宅マンション内のフルタイムロッカーに商品を入れるだけで、ヤマト運輸が商品を集荷した時点で非対面で発送手配が完了する。
【発送方法】
1. 「ヤフオク!」、「PayPayフリマ」に商品を出品
➡発送方法で「宅配ロッカー」を選択。
2. 取引成立後、商品を梱包
➡発送情報を入力しているので、発送伝票は不要。
3. 入庫
➡マンション内のフルタイムロッカーに、いつでも好きな時間に入庫。
4. 荷物の引き取り
➡ヤマト運輸がフルタイムロッカーから荷物を集荷し、発送手配完了。
【送料】
送料負担が出品者であれば、「宅急便」（60サイズ）や「宅急便コンパクト」、「ネコポス」（A4サイズ）の各種サービスが全国一律の送料。
| ※出品者負担の送料 | PayPayフリマ | ヤフオク! |
| ネコポス | 170円 | 170円 |
| 宅急便コンパクト | 380円 | 380円 |
| 宅急便60 | 700円 | 700円 |
| 宅急便80 | 800円 | 800円 |
| 宅急便100 | 1000円 | 1000円 |
| 宅急便120 | 1100円 | 1100円 |
| 宅急便140 | 1300円 | 1300円 |
| 宅急便160 | 1600円 | 1600円 |
| ゆうパケット | 175円 | 175円 |
| ゆうパック60 | 700円 | 700円 |
| ゆうパック80 | 800円 | 800円 |
| ゆうパック100 | 1000円 | 1000円 |
| ゆうパック120 | 1100円 | 1100円 |
| ゆうパック140 | 1300円 | 1300円 |
| ゆうパック160 | 1600円 | 1600円 |
| ゆうパック170 | 1800円 | 1800円 |
| ※落札者負担の送料 | PayPayフリマ | ヤフオク! |
| ネコポス | 210円 | 210円 |
※落札者負担の宅急便送料は、宅急便はヤマト運輸、ゆうパックは日本郵政に準ずる。
フルタイムロッカー「非対面発送」メリット
1. 匿名配送に対応。
出品者・落札者とにも氏名や住所などの情報の開示不要で安全安心に取引が可能。
2. 配送追跡
「取引ナビ」上で現在の荷物の位置状況を確認できる。
3. 全国翌日配送（一部地域を除く）
通常の宅急便と同様、全国翌日配達（一部地域を除く）。※日時指定ももちろん可能。
※ネコポスはポスト投函のため、日時指定はできません。
4. 補償
商品が届かない、破損していたなどのトラブルに備え、紛失・破損の補償制度が適用される。
※補償限度額：ネコポスは3,000円（税込）、宅急便コンパクトは3万円（税込）、宅急便は30万円（税込）。
フルタイムロッカー「非対面発送」デメリット
✖サービスを利用できるフルタイムロッカーの設置が、2023年3月までに全国3,000棟と非常に少ない。
✖せっかく利便性が高いサービスでも全国でたった3,000棟ではほとんどのユーザーが利用出来ない。
フルタイムロッカー「非対面発送」総評
高いユーザービリティーを持った本サービスもサービスを利用できるユーザーは2023年3月までの1年半先でも全国でたった3,000棟と、現時点では高級分譲・賃貸マンションでの試験的導入感が否めないので、宅配ロッカーの「PUDOステーション」のようにマンション以外で、スーパーマーケットや駅、ショッピングモールなどにも設置されれば、とても利用価値が高いサービスになるのは間違いないので、将来的なサービス拡充に期待したいですね。
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