GeForce(ジーフォース)グラフィックス カードを使ってるパソコンで、ゲームなどのスクリーンショットやビデオをキャプチャし簡単に共有できる、NVIDIAの提供する便利なアプリ『GeForce Experience』でたまにオーバーレイを認識せず録画を開始しても一瞬で強制終了し「録画されていません」と失敗するときの対処方法です。
GeForce Experience ShadowPlay
GeForce Experience は GeForce GTX グラフィックス カードを搭載しているパソコンでダウンロードできる、NVIDIA(エヌビディア)が提供する非常に便利なキャプチャ・共有アプリ。
オーバーレイで表示されているPCゲームなどをデスクトップ上で簡単にゲームプレイのスクリーンショットのキャプチャ、そしてビデオのライブストリームを録画して、YouTube、Twitch、Facebook で共有できるアプリです。
今回は記事タイトルの趣旨から、録画が出来ないときの内容になりますので、詳しい使い方は割愛します。
便利な「GeForce Experience 」の「Share(ShadowPlay)」機能ですが、稀にまたはゲームよってオーバーレイを認識せず、録画を開始しても一瞬で強制終了してしまい「録画されていません」と録画がされずに失敗してしまうときがあります。
対処してみたことと原因
Share(ShadowPlay)機能は、「GeForce Experience 」メニュー内の「ゲーム内のオーバーレイ」に✅を入れれば使用できる機能です。
もちろんこれに✅を入れて初めて録画できるので、✅を入れずに録画されないという方はいないと思います。
が事例として勝手にオフになってしまうケースもあるようなので✅が外れていないか、まずは確認してみて下さい。
そしてゲーム内のオーバーレイに✅されているのを確認したら、念のため次は下の「設定」から「プライバシー管理」を開きます。
「プライバシー管理」を開く
開いた画面で、「デスクトップキャプチャ」に✅が入っているか確認します。
が、おそらくほとんどの方が、これまでの初歩的な確認事項で困っているならこの記事にたどり着いていないかと思います。
それ以外の解決方法で調べてみると「WindowsでAero(エアロ)機能を有効にする」
それでも改善されないなら「GeForce Experience」のドライバーを再インストール、または「GeForce Experience」アプリ自体をアンインストールして、再インストールするなど。
などを色々試しましたが、筆者のケースでは問題は全く解決しませんでした。
解決した対処方法は
試行錯誤の上、試してようやく解決した対処方法がこちらです。
- 「GeForce Experience」を「管理者として実行」する
これで解決しました。
「GeForce Experience」をショートメニュー、タスクバー、ショートカットのどこからでもかまわないので「右クリック」して「管理者として実行」して下さい。
ただしいくつか注意点があります。
- 「管理者として実行」する前に録画したいゲームを先に開いておく。
- 「GeForce Experience」が開いたら最小化しない。一切触れずに開いたままにしておく。
これで、「Alt + Z」で開いたメニューからの録画でも、「Alt + F9」での手動録画でも録画されるようになったかと思います。
さいごに
筆者のケースの場合、録画するたびにアプリをいちいち「管理者として実行」する必要がありますが、一応これで解決しました。
が、そもそも
どうして録画が強制終了するのかは結局原因はわかりませんでした。
各々のパソコン構成やスペック、細かい設定や接続しているインターネットによって原因は様々でしょう。
よって、この解決方法で録画できるようになるという保証はもちろんありません。
あくまで「イチユーザーとして私(管理人)の場合はこれで解決しました。」という事をご了承頂きイチ解決方法として試してみて下さい。
それではこの記事で少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
以上、
GeForce Experience ShadowPlay で録画しても一瞬で強制終了するときの対処方法
でした。