フリマアプリ「mercari│メルカリ」の配送方法の「ゆうゆうメルカリ便」における「e発送サービス」でコンビニのローソンで開始された「スマリボックス」で発送してみました。レジに並ぶ必要なくさらにお手軽に!今回もゆうパケットを例に出し方を画像付きで詳しく解説。さらにメリットとデメリットも詳しく解説!します。
目次
ローソン「スマリボックス」
フリマアプリ「mercari│メルカリ」で出品者が選択する配送方法で、メルカリ独自のサービスでお得でお手軽な、郵便配達の「ゆうゆうメルカリ便」宅配便の「らくらくメルカリ便」
その「ゆうゆうメルカリ便」のおいて新たな「e発送サービス」(※フリマアプリ・オークションサイトの出品者向けに、簡単・便利に商品を発送できるサービス)がコンビニエンスストアのローソンから開始されました。
従来のローソンから「ゆうゆうメルカリ便」を発送する場合は「Loppi」の端末で受付し、発行されたレシートをレジで申し込みをするという手順でした。
今回新たに開始された「スマリボックス」という新たな「e発送サービス」では「スマリボックス」で受付したのちレジに並ぶことなく発送できるといった、さらにお手軽に時間の手間もなくなるというもの。
※ローソンに設置されている「スマリボックス」
現在はローソンでも限定された店舗でのみ取り扱っている「スマリボックス」
レジに並ぶことなく受付したら投函口に荷物を投函するだけという簡単発送。ですが投函口のサイズから発送可能な荷物のサイズは以下に限定されます。
- ゆうパケット
- ゆうパケットプラス
どれだけお手軽に発送できるのかさっそく最寄りのローソンから発送してみましたので画像付きで解説、そしてその「スマリボックス」のメリットとデメリットも詳しく解説します。
スマリボックス 出し方解説
こちらがローソンに設置されている「e発送サービス」の「スマリボックス」。それでは画面からさっそく発送するための操作をしていきましょう。
✅「スマリボックス」のスタート表示はこちら。「e発送」と「SMARI」が2つ選べるだけなので迷うことはないかと思いますので、左の「e発送」の「START」から受付を開始しましょう。
✅「START」を押したら次は即座にQRコードを読み込む画面に。簡潔でとってもスピーディー。
ちなみにスマホを黄色の枠線に合わせるためのカメラは左端のこの小さいレンズです(笑)
画面正面にスマホを合わせたら思い切り位置がズレます(笑)
※上述したように「スマリボックス」で発送できるのは「ゆうパケット」と「ゆうパケットプラス」のみです。
✅いずれかを選択して「コンビニ用2次元コードを表示する」をクリックしQRコードを表示させましょう。
✅「店頭のLoppiにて下記コードを~」と表示されていますが気にせず「スマリボックス」へ読み込ませてください。
※読み込ませると取引内容が表示されます。
✅念のため、間違いなないか確認したら右下の「次へ」を押しましょう。
✅「ご利用上の注意」の画面が表示されます。「ゆうパケット」のサイズや重さに関する注意書き(※投函してもサイズや重量オーバーしている場合は引き受けできず返送される旨が記載されています。くれぐれも返送されてしまうほどのサイズ、重量オーバーをしないように定格サイズ・重量を守りましょう。)が表示されています。
※注意内容に該当しないようにしっかりと確認し「上記ご利用上の注意に同意する」に✅を入れましょう。
✅「上記ご利用上の注意に同意する」に✔を入れると「発行する」がタップ可能な表示に切り替わりますので「発行する」を押しましょう。
荷物への「貼り付け用ラベル」「お客様控え」が発行・印刷されます。
発行されたこの2枚で上の横長のラベルが送り状となる「貼り付け用ラベル」。下の正方形のラベルが「お客様控え」になります。「お客様控え」は荷物が購入者へ届くまで大切に管しておきましょう。
「貼り付け用ラベル」の裏側はシールになっています。
✅シールを剥がして荷物へ貼り付けるだけです。
✅発送する荷物へ「貼り付け用ラベル」を貼り付けました。これであとは「スマリボックス」の発送用投函口へ投函するだけです。
「スマリボックス」の発送用投函口は上部左側のこちら。
※ローソンを利用する皆様!「スマリボックス」の発送用投函口は
ゴミ箱ではございません
くれぐれも間違ってゴミを捨てないようにご注意下さいネ!
✅それでは改めて発送用投函口へ荷物を投函します。
※ここで注意したいのがスマリボックスの投稿口のサイズです。
投函口は幅25cm×高さ7cmです。
ゆうパケットのサイズは3辺合計:60cm以内で、長辺(A):34cm以内、厚さ(C):3cm以内ですが、短辺が25㎝を超えると投稿口に入りません。
よって投稿口のサイズに入るよう長方形の角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)で梱包することをオススメします。
発送作業はこれで完了です。
お疲れ様でした!
発送完了から取引画面への反映まで
投函したら取引画面から「発送通知」をしますが…
ここで注意して欲しいのは、実は「スマリボックス」。発送の受付から取引画面への反映がものすごく遅いのです。
以下メルカリボックスの質問の抜粋
私もここ数日何度も利用しています。
発送通知をきちんと押していれば、画面の上部に「購入者の受取をお待ちください」と表示されます。
個人的な感想ですが「スマリボックス」を利用して発送した場合、メルカリの画面への反映がこれまでよりも遅いです。
通常1時間後くらいにメルカリの画面に反映されるところが、「スマリボックス」を利用して発送した場合は実際に郵便局で集荷された後に反映されるみたいです。
例)私の利用するコンビニの場合
◆レジで手続きした場合
・手続きの1時間後に発送通知(=メルカリの画面に反映)
・翌日昼頃に郵便局のシステムに反映
◆スマリボックスで手続きした場合
・翌日昼頃に郵便局のシステムに反映
・郵便局のシステムに反映された1時間後に発送通知(=メルカリの画面に反映)
✅リンク先
https://www.mercari.com/jp/box/q585a05c8a1f6a485/
通常は、Loppiからレジで申し込んだ場合、だいたい1時間後くらいには、発送済と取引画面へ反映され「配送状況」の画面が表示されていました。
が、「スマリボックス」で発送した場合は端末で受付しただけで自分で投函するために、その時点では引き受けされていません。
おそらく想像ですが、「スマリボックス」へ郵便局が集荷に来るのが1日1回お昼過ぎごろ。そして集荷から郵便局のシステムに反映された1時間後くらいにようやく取引画面へ反映され、やっと発送済になるといったタイムスケジュールでした。
つまり、集荷されたあとの昼過ぎ~夕方以降に「スマリボックス」で発送した場合、翌日の集荷までほぼ24時間近く発送したにもかかわらず反映されないことになります。
「スマリボックス」メリットと、デメリット
「スマリボックス」で発送してみて感じたメリットとデメリットをまとめると…
- Loppi以上に簡略化された簡単操作。
- レジに並ぶ必要が無いので時間的手間と煩わしさが無い。
- 発送可能なサイズが「ゆうパケット」と「ゆうパケットプラス」に限定される。
- 発送受付から取引画面への反映が遅く、最長24時間近く「発送待ち」画面のまま。
- 「ゆうパケット」の規定サイズ以内でも短辺25㎝を超えると投函口に入らず送れない。
「スマリボックス」非常に楽で便利ですが、これはあくまで筆者の結論ですが、これくらいの手間の省略であるなら従来通りLoppiで発送します。
その最大の難点が取引画面への反映がものすごく遅い。これに尽きます。
これ以上のデメリットはありません。
発送連絡したにもかかわらず最大24時間近く「発送待ち」画面のままでは、その24時間の間に購入者へ「本当に発送したのか?」など不信感を与えてしまう危険性があります。
もちろんLoppiから、スマリボックスからどちらの発送でも購入者への到着日程は実質は同じ日だと思いますが、発送してからの取引画面への即座の反映は何より購入者へ「ちゃんと発送された。」という最大の安心感とともに信頼に足る出品者かどうかを判断する材料になるからです。
「スマリボックス」で発送した場合、発送連絡と同時に「取引画面への反映が遅いのでご了承下さい。」などのコメントで知らせておくのも手かと思いますが、わざわざそんな必要のない説明をするのも「本当に即日発送したのか?」と無駄に不信感を与えるかもしれず、またそんな説明までしなくてはならない状況になるくらいなら素直にレジへ並び、少しでも早く取引画面に反映してくれるほうが無駄なトラブルもなく精神衛生上よろしいかと思いました。
「スマリボックス」より手軽なのはいいけど早く取引画面に反映されるようにして下さいよ…
以上、
メルカリ│スマリボックスで発送!メリットとデメリットを詳しく解説
でした!
皆様のメルカリライフにお役立て下されば幸いです。それでは楽しいメルカリライフを!
コメント
デメリットがもう1つありますよ。
ゆうパケットはその規格上(3辺60cm以内)、厚み3cmなら28.5cm×28.5cmの正方形のモノも配送可能なはずだけど、スマリボックスの荷受け扉の幅がおそらく25cm程度しかなく、ゆうパケット規格のものでも発送できない事があります。
ご指摘頂きまして感謝します。投稿口のサイズとデメリットを記事に反映させました。ありがとうございました。