当サイト「好きなことだけ通信」の記事が題名から本文、画像まで全てそのままフルコピーして無断掲載されていました。そのサイトは「NEINE」日々のあらゆるシーンで役立つ情報を提供する系ニュースサイト。”https://neine.co/” まとめサイトのような一部抜粋ではなく複数サイトの記事をそのままコピーして複製し転載している非常に悪質なサイトです。閲覧する皆様ご注意下さい。
目次
当サイトの記事を題名ごと原文のままコピーし無断転載されていました。
本日たまたま記事のインデックスをアップした記事の題名でグーグルで検索していたら目を疑うような信じられない光景を目の当たりにしました…
2020年6月7日にアップした記事
買った4Kテレビ液晶ディスプレイが1000%激しく割れてた話
グーグルでヒットしたURLが何かおかしい…このブログのURLではありません…
neine.co?
このサイトの「買った4Kテレビ液晶ディスプレイが1000%激しく割れてた話」直リンク
まいった4kテレヒーいぇー!?
なんじゃそりゃ!
見たサイトの記事が1000%丸パクリされていた話
当ブログも最近たまにまとめサイトに転載されるようになりました。しかしまとめサイトは記事内の一部のみを抜粋しちゃんとリンクを貼ってくれています。
が!この”neine.co”
そんな生易しいものではありません(笑)
題名から本文、画像に至るまで全て僅かな違いすらない全て原文のまま完全フルコピーした複製記事でした(笑)
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 自分のブログをチェックしていたとと
思ったら いつのまにか別のサイトの記事だった」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 引用だとか一部抜粋だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
これは…100パーセント、いや…
1000パーセント。丸ごとパクリです!
もちろんこの記事のみならず、他の記事…というよりここ数か月投稿した全ての記事があげたその日に即日パクられて投稿されていました。
いやあ…当ブログも丸ごとパクられるほど有名になりましたか!(笑)
って、そんな悠長なこと言ってる場合じゃありません!
しかしキン肉マンの記事までとは参りました…
このサイト複数のサイトの記事をRSSフィードで受信した記事をそのまま(cssごと)コピーしているのでしょう。
画像もそのサイトのサーバーからではなく全ての画像が当サイトの画像へリンクされた状態でコピーされています。
当ブログ以外で記事を無断で複製されている被害者サイト一覧
そして当サイト以外丸ごとコピーされて転載されている主な被害者サイトは。
✅秒刊SUNDAY | 面白ニュースサイト様
●丸パクリ記事一例
マスクの弱点をカバーした透明マスク、あり得ないくらい快適と早くも話題に
✅AUTOSPORT web様
●丸パクリ記事一例
ルクレール、アップデートに好感触も「直線スピード改善のためさらなる作業が必要」フェラーリ F1シュタイアーマルクGP
✅GetNavi web様
●丸パクリ記事一例
✅TechCrunch Japan様
●丸パクリ記事一例
グーグルのFitbit買収をEUが承認、ユーザーの健康データを広告に使用しないことを条件に
✅Pouch[ポーチ]様
●丸パクリ記事一例
✅筋肉料理人 藤吉和男の魚料理と簡単レシピ様
●丸パクリ記事一例
キムチとバンバンジーのぶっかけうどん
✅Techable(テッカブル)様
●丸パクリ記事一例
渋谷の観光情報をサウンドとあわせてお届け!「SoundMap Shibuya」が登場
✅週末の作り置きレシピ様
●丸パクリ記事一例
【野菜ひとつ】玉ねぎのおひたし
✅モルディブローカル旅情報ブログ様
●丸パクリ記事一例
ホームページリニューアルしました!Wixからワードプレスに引っ越した理由
✅恰幅の良い彼の横浜B級グルメ様
●丸パクリ記事一例
中華街の「台湾美食」で台湾麺線
などなど。有名な個人向けサイトから企業が運営しているまで比較的大手(当ブログがPV・規模ともに間違いなく一番の弱小ブログ(笑))までコピーして転載しています。
もちろんコピー記事は全てのコピー元サイトが記事を上げたその日にRSSフィードからコピーしているので、ここ数か月上げているであろう記事全てを即日完コピーして投稿しています。
よって一日に50~60ものコピーした記事をあげているようです。
2017年から立ち上げて今日まで約3年。色々な事がありアクシデントも数えきれないほど経験し一進一退しながら喜怒哀楽をともに手塩にかけて努力して育ててきた息子とも言える「好きなことだけ通信」…
それが丸コピーされて記事を複製されているとなれば、当然本来当サイトが得るべきPVをneine.coに奪われているという事。
Googleが検索アルゴリズムによってミラーサイトと判断すればペナルティやサイト評価が落ちるとは言われていますが、即日記事を複製してしまっているこのサイト。実際記事によっては当ブログのインデックスよりもneine.coのほうをインデックスしている記事が少なからずあります。
何かしら対策しないとこれから記事をあげるたびに複製して即日コピー記事をあげられ続けていくことになってしまいます。
対策・行動した事。
- グーグルへ著作権侵害の報告とインデックスからの削除依頼
- グーグルサーチコンソールからバックリンクを否認
- neine.coのIPアドレス、サーバーなどサイト情報を調査
- .htaccessへNEINEのIPアドレスからのアクセスを拒否設定
- .htaccessへ「FeedWordPress」からのアクセスを拒否設定
- .htaccessへ”https://neine.co/” のドメインから画像ファイルへ直アクセスがあった場合に、設定しておいた画像へ差し変わるよう設定
- 「RSSフィードの表示設定」を 全文 → 抜粋 に変更。
①まずはグーグルサーチコンソールからグーグルへ記事を複製・コピーされ使用されている事を伝え削除要請するために下記のリンクから報告をしました。
上記から報告をしましたが、当サイトの規模ではグーグルが報告を受理して対処してくれるのか不安だったので、同じように複製されている各サイト様へ連絡し、協力を要請してみました。
以下の内容で各サイトへ問い合わせからメール✉をしました。
初めまして。
「好きなことだけ通信」というブログを運営している管理人です。
当ブログの記事、そして複数のサイトの記事をまるごとコピーして複製記事を投稿しているサイトを見つけました。そのサイトは複数サイトの記事をまるごとコピーしている大変悪質なサイトです本日当サイトはグーグルへ著作権侵害の申し立てをしました。
その中で貴サイトの記事も同様にまるごとコピーされた一例が下記記事です。https://コピーされた記事のURL
コピーされた被害者一丸となってこの悪質なサイトを申し立てをしてはいかがでしょうか?まずはコピーされている事実のご確認をお願いします。
協力を仰ぐと言っても一緒に何かをしたりして欲しいわけではなく複製されている全てのサイトがグーグルへ著作権侵害の報告をすればグーグルもさすがに動いてくれれば?といった思いからです。
当サイトのような弱小規模ではグーグルに相手されない無力さを感じているからこそ、コピーされている多くのサイトが協力してグーグルへ著作権侵害の報告をすれば(特に大手・企業サイト様の協力があれば)、グーグルが動きneine.coのコピー記事全てを削除させることが適うかもという思いに他なりません。
そしてそれ以外にできる対処として、今までに複製された記事に対してはインデックスからの削除以外できることは無いにしていも、これから投稿する記事が複製される事を防ぐことは100%でないにしても防ぐ手立てはあります。
次の②からがそのために講じた対策です。
②パクられた記事に貼られているリンクを否認するために、グーグルサーチコンソールからバックリンクを否認する。
この悪質なサイトは記事の中身をAmazonアソシエトなどのアフィリエイトリンクごとまるごとコピーしています。
よって複製された記事内に貼られたアフィリエイトはそのサイトのアカウントのものではなく、当サイトのアカウントで生成したアフィリエイトをそのまま貼ってしまっています。
これはそれぞれのアフィリエイト会社で登録した自サイト以外に貼ってしまっていことは大きな問題で「あ、ならパクリサイトで貼ってくれてるアフィリエイトをクリックされたらこっちの儲けになるじゃん!ラッキー!」ではなく!(笑)
むしろ登録したサイト以外に貼ってしまっているので仮にクリックされても報酬は発生せず、発生しないだけならまだしもペナルティを受ける可能性が高いでしょう。
よってパクリサイトに貼られた非リンクをグーグルサーチコンソールからバックリンクを否認しておきましょう。
上記リンクから「リンクの否認」🔘を選択。
「リンクの否認」🔘をもう一度選択。
ここでバックリンクを否認したいサイトURLのアップロードするファイルを選択します。
否認するサイトは、URL またはドメインを 1 行につき 1 つ指定します。指定するのはページごと、もしくはドメイン全体を否認することも可能です。
例:ページごとに否認する場合。
http://spam.example.com/stuff/comments.html
http://spam.example.com/stuff/paid-links.html
例:ドメイン自体を否認する場合。
domain:shadyseo.com
今回は相手のドメイン全体を否認したいので、該当サイトのURLをウィンドウズのメモ帳へ記載してテキストファイルを作成しました。
作成したテキストファイルを選択したら「送信」🔘してアップロードします。
これでバックリンク否認のドメインをグーグルサーチコンソールへのアップロードが完了しました。
バックリンクの否認ファイルをアップロードしたら登録したメールアドレス✉へすぐお知らせメールが来ます。これであとはバックリンクの否認が実際に反映されるのを待つだけです。
③neine.coのIPアドレス、サーバーなどサイト情報を調べる。
そういった情報を得られる以下のサイトで検索をしました。
以下の情報が抽出されました。
ホスト:IPアドレス
ドメイン取得年月日:neine.co : 2020年02月25日
残念ながらサーバー情報は得られず、whois情報もおそらく公開代行されていると思われ、メールアドレスと、国がパナマという事くらいしか情報が得られませんでした。(日本国内のサイトではありませんでした…)
④.htaccessで得られたIPアドレスからのアクセスを拒否。
neine.coのIPアドレスからはアクセスできないように拒否する記述を加えました。
# AccessControl IP/HOST
order allow,deny
allow from all
deny from IPアドレス(neine.coの)
⑤記事の内容だでなくブログ自体も丸パクリできるプラグイン「FeedWordPress」が使用されている可能性を考え.htaccessへ「FeedWordPress」からのアクセスを拒否するのための設定を記述。
RewriteEngine On
SetEnvIfNoCase User-Agent “FeedWordPress” ua_key=on
RewriteCond %{ENV:ua_key} on
RewriteRule ^(.*)$ – [F,L]
⑥複製されている記事の画像がサイトからのリンクなので、”https://neine.co/” のドメインから画像ファイルへ直アクセスがあった場合に、設定しておいた画像へ書き換わるように.htaccess へ設定を記述。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_REFERER} ^https://neine.co/.*$
RewriteRule ^(.*)$ https://favorite-fashion.com/wp-content/uploads/warning-favorite-fashion.com-20200712.jpg [R=301]
※.htaccessは画像フォルダの直下に置きます。
上記の場合は
/wp-content/uploads/
となり/uploads/フォルダの中です。
“https://neine.co/”から当サイトの画像にアクセスがあたったら下記の画像に差し替えられます。
ちなみに「FeedWordPress」からのアクセスを拒否の記述方法、そして設定しておいた画像へ書き換わるように.htaccess への記述方法は下記サイトを参考にさせて頂きました。
Webllica様ありがとうございました。
⑦RSSフィード経由で取得したページ情報から、その全文を丸々コピーする可能性から「RSSフィードの表示設定」を 全文 → 抜粋 に変更。
ブログを開設した初めにこの設定をやっておけば良かったと今になって後悔しています…
●設定方法「設定」➡「表示設定」➡「抜粋のみを表示」
さいごに
講じられる対策はできる限りしましたが、やっぱりそのサイト自体から複製されてインデックスされている全記事が削除されることが理想的な解決方法でしょう。
複製されている事自体に気が付いたのが今日なのでこれから複製されている各サイト様が本格的に動いてくれる事を期待しています。いくら大手サイトとは言ってもやっぱり複製されたのを知れば何もせず見過ごすとも思えませんから、被害者サイト一丸となってこの問題に立ち向かい解決出来たら何よりと考えます。
また進捗があれば報告していきます。
好きなことだけ通信
管理人