届いたばかりのパソコンで必要になる、Windows 10(ウィンドウズ テン)の初期設定。を初心者の方にもわかりやすく詳しく解説します。すごく簡単ですので一緒にセットアップしていきましょう。
Windows 10 PC 初期設定
Windows 10(ウィンドウズ テン)OSのパソコンを購入したらまず初期設定をする必要があります。
パソコンが苦手な方や初心者の方は戸惑うかもしれませんが落ち着いて一つ一つ進めていけばとっても簡単ですよ。
まず最初に必要な初期設定を詳しく解説していきますので一緒にセットアップして「Windows 10」を始めましょう。
電源を入れると住まいの地域を設定します。この記事を読んでいる方はほぼ日本の方だと思いますので、「日本」を選んで「はい」で次へ進みましょう。
キーボードレイアウトを設定します。「Microsoft IME」(標準)を選んで「はい」で次へ進みましょう。
2つ目のキーボードをお持ちなら「レイアウトの追加」で。追加しないなら「スキップ」(たいがいはこちら)で次へ進みましょう。
Windows 10 使用許諾契約が表示されるので、ここは「同意」をしないと先に進めません。「同意」で次へ進みましょう。
Microsoft アカウントを作成する画面になります。
Windows 10は、Microsoft アカウントを作っておけば、アカウントと連携して紐付けることで、より便利になります。
- Microsoft Storeからアプリをダウンロードしたり、Microsoft社が提供するオンラインサービスが利用できる。
- 複数のパソコンに同じMicrosoftアカウントでサインインすると、個人設定をオンラインで同期して、パソコンのテーマや壁紙、ブラウザーのお気に入り、アプリなども共有できる。
またOutlook.jpのメールアドレスも与えられますので、アカウントの作成をおススメします。
もしMicrosoft アカウントと連携させないならば、ローカルアカウント設定となりパソコンごとにユーザー名と任意でパスワードを登録してサインインすることになります。
またローカルアカウントはお使いのパソコンのみでのアカウントとなります。複数のパソコンに同じユーザー名でアカウントを作成しても、パソコンの設定は同期されません。
Microsoft アカウントの作成から始めるならば、「アカウントの作成」をクリックして「次へ」で進みましょう。
※ただしここで注意点があります。
初期設定で先にMicrosoft アカウントを作成することから始めると、Users(ユーザー)フォルダ名が、作成したアカウントのメールアドレス最初の5文字に強制で設定されてしまいます。
例えばメールアドレスが ABCDEF@Outlook.jp なら
C:¥Users¥ABCDE(フォルダ名)となります。
フォルダ名は後から変更する事ができません。(※面倒ですが変更する方法もありますが。やっぱり手間はかかります。)
フォルダ名にこだわらない方ならこのまま設定を進めましょう。
もしフォルダ名をメールアドレスの頭文字5文字以外に設定したいのであれば、「オフラインアカウント」から次へ進み、Microsoftアカウントを設定せずに「ローカルアカウント」でサインインして下さい。
そして「ローカルアカウント」でサインインした後に改めて「Microsoft アカウント」を作成して、Microsoftアカウントに切り替えれば任意のフォルダ名(もちろん5文字でなくとも好きな文字数で決められます。)でセットアップしたうえでMicrosoftアカウントと連携させられます。
それでは正規の進め方として、Microsoft アカウントを作成する方法で進めていきます。
「電話番号を使う」もしくは「新しいメールアドレスを取得」からアカウントに設定したいほうを選んで「次へ」で進みましょう。
Microsoft アカウントでログインするためのパスワードを決めて設定しましょう。
国を生年月日を入力します。必須の設定ですのでどちらも必ず入力しましょう。
入力した内容を確認して間違いなければ「次へ」で進みましょう。
ローカルアカウントの場合は今までのログイン通り、任意に設定した文字列のパスワードが必要ですが、Microsoft アカウントと連携させた場合は、4桁以上の数字で構成する「PIN」(ピン)で簡単にログインすることが出来ます。
「PINの作成」から次へ進みましょう。
最低4桁以上の数字でPINをセットアップします。
任意の数字で作成し確認でもう一度入力し「OK」で設定完了です。
お手持ちの携帯の電話番号を入力して「送信」そして「次へ」進みましょう。
送信した電話番号のSMSに電話とPCをリンクするためのアドレスが送られてきます。直リンクを踏んで進みましょう。
送られきたリンクから進むと、Microsoft Edgeのアプリをダウンロードできる画面になります。
ダウンロードしたらさきほど作成した「Microsoft アカウント」でサインインしましょう。
サインインすると二段階認証でメールアドレスにセキュリティコードが送られてくるので、送られ来たセキュリティコードを入力しましょう。
セキュリティコードの入力が終わると無事ログインできます。表示されているアカウントを確認したら「確認」で次へ進みましょう。
さらにご本人確認としてメールアドレスにさらにコードが送られてきます。
送られてきたコードを入力したら「確認」で次へ進みましょう。
「アクセスしたWebサイトに関する情報を共有する」の選択画面となりますので「OK」を選べば問題ないでしょう。
「利用状況データの共有」の確認画面となります。ここも「OK」で問題ありません。これで「Microsoft Edge」アプリの初期設定は終了です。
それではパソコンへ戻りましょう。
「OneDrive」を使用してファイルをバックアップするか否かの設定になります。
OneDrive は Microsoft が運営しているクラウドストレージ・サービスでWindows 10にアプリとして最初からインストールされていますが、Office 365に契約しないと標準ではたったの5GBしか保存出来る容量がありません。
※Office 365に契約すると1TBまで使用出来る。
Office 365に契約していないならば設定する必要性を感じないと思いますので「このPCのみにファイルを保存する」で良いかと思います。
Windows 10に搭載されているAIアシスタント「Cortana」(コルタナ)を設定するかの選択になります。「同意」で問題ありません。
アクティビティの履歴の設定画面になります。最大30日のアクティビティがタイムラインとして表示されるので大変便利です。たいがい「はい」で良いかと思います。
アクティビティ履歴は複数のデバイスをお持ちの方は同じMicrosoftアカウントで連携させているとほかのデバイスでも表示されます。その状況が都合悪いなら「いいえ」で設定はしないでおきましょう。
もちろん後で設定を変更する事ができますので「はい」を選んでも「いいえ」を選んでもいつでも変更は可能です。
デバイスのプライバシー設定の選択に「同意」したら初期設定は完了です!お疲れ様でした!
以上、
Windows 10│パソコン初期設定のセットアップを詳しく解説
でした。
コメント
この方法でofficeライセンス認証出来ますか?
記事でご紹介している設定は購入して初めて電源を付ける初期設定です。officeのライセンス認証は初期設定が終わってからの設定になりますよ。