WordPress(ワードプレス)で常時SSL化のためなど独自ドメインへ変更した場合など、URLの変更に伴い記事内に配置した旧ドメイン(URL)による内部リンク。例えばブログカード等を新ドメイン(URL)へ変更する必要があります。そのときオススメなプラグイン「Search Regex」が一括置換をしてくれ大変便利です。
常時SSL化のためなど独自ドメインへ変更した場合などでドメイン(URL)で記述した画像や、ブログカードはそのままになってしまっています。
例えば画像の場合は
<a href=”https://favorite-fashion.com/wp-content/uploads/2019/05/xxxxxxxx/></a>
ブログカードの場合は
blogcard url=”https://favorite-fashion.com/xxxxxxxx/”
こんな感じでドメインの下の階層に作成されたディレクトリで指定されているかと思います。
このままでは指定したドメインが旧URLのままで画像は表示されずブログカードも「404 not found」「お探しのページは見つかりませんでした」となってしまいます。
そこで今まで記述した内部リンクを新ドメイン(URL)へ変更する必要があります。
目次
Search Regex
そこで使用するのが、URLやコードの一括置換をしてくれる便利なプラグインです。
Search Regex – WordPress プラグイン | WordPress.org
✔いつものように新規追加から「Search Regex」で検索し「今すぐインストール」し、そして「有効化」しましょう。
✔有効化するだけで特別な初期設定は不要です。ダッシュボードのツールの中に「Search Regex」が追加されているのでさっそく置換処理をしましょう。
置換は簡単で
・Search pattern へ置換えしたい、この場合旧URLを入力します。
・Replace pattern へ置換えしたい、この場合新URLを入力します。
・「Search」を押すと置換する候補の一覧が表示されます。
・「Replace」を押すと、置換前と置換後の確認一覧が表示されます。
・「Replace&Save」を押すと、置換が実行されます
「Search」で置換候補の一覧を表示させて、「Replace」で置換前と置換後の確認を。そして「Replace&Save」で置換の実行と三段構えとなっていますので、しっかり確認した上で置換を行って下さい。
※「Replace&Save」で置換してしまうと失敗しても後戻り出来ません。
置換が出来ずにエラーになる場合
そして、この「Search Regex」はものすごく便利なプラグインですが置換対象がだいたい1500以上の場合、置換出来ずにエラーとなってしまいます。
✔その場合は置換対象を細かく指定していく必要があります。
✔上の画像のように、年度ごとに置換えて置換対象を1500以内にしていけば置換出来ます。
しかし!それでも置換対象が余裕で1500超えるぜ!
という大規模サイトの場合、さらに細かく刻んで下さい(笑)
✔手間がかかりますが、年月ごとに刻んで置換して行きましょう!これでよほど1500を超えることは無いハズ?
✔それでも1500超えるサイトはもっと刻んで下さい!
さいごに
注意して頂きたいのが今回ご紹介した「Search Regex」で置換出来るのは記事内のURLで、CSSに記述したURLは置換出来ません。
✔CSS内に記述をしたURLは、忘れずに手動で置換を行って下さいね!
また、以前ご紹介したプラグイン「AddQuicktag」内で登録したリンクも置換されませんので、そちらの変更もお忘れなく!