WordPress(ワードプレス)で、必ず必要となるインストーラーFTPのご説明です。今回FTPクライアントソフトウェアのフリーソフト「FFFTP」を本当の初心者でも5分で簡単に設定出来ます。さらに、プラグイン一例をインストールまでやってみましょう。
目次
FTPについて
- いつもご自宅のパソコンで便利なアプリケーションをダウンロードした後、フリーソフトのような解凍するファイルの場合は、解凍したファイルを、コピペやファイル移動して任意のフォルダへ保存したりしているかと思います。
- それが、レンタルサーバー等の外部媒体へフォルダをインストールする際には、ご自宅のパソコンのHDD内のように自由にコピペ移動は出来ません。
- ここで、なぜ、インストーラーが必要なの?という疑問が出てくるかと思いますが、WordPressの、テーマや、プラグインがダッシュボードから検索出来るもの以外に、フリーソフト的なものを使いたくなるときが出てきます。
- その時には、ダウンロード→解凍→FTP経由してインストールという必要性が出てくるわけです。
- そこで、必要となるのが、FTP 【 File Transfer Protocol 】 ファイル転送プロトコル です。
- FTPとは、インターネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するのに使われるプロトコルの一つ。
- FTPサーバ、FTPクライアントの二種類のソフトウェアを用い、両者の間で接続を確立してファイルを送受信することができる。サーバ側ではアカウント名とパスワードによる利用者の認証を行い、それぞれの利用者に許可された権限や領域でファイルの送受信が行われる。
簡単に説明しますと、このFTPをファイル転送の中継として、自宅のパソコンと例えばWordPressのレンタルサーバーを繋げて、ファイル転送を出来る状態にする為のアプリケーションが、FTPです。
FTPダウンロード
FTP 【 File Transfer Protocol 】 ファイル転送プロトコル でオススメなのが、1997年に曽田純氏によって開発された定番FTPクライアントソフトウェアのフリーソフト
「FFFTP」です。Wikipedia
以下のリンクからダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら、インストール画面「次へ」で進めていきましょう。
FTPインストール
ダウンロードしたファイルは下記画像のフォルダになります。
解凍したら展開する事なく、即インストールが開始します。
インストール画面「次へ」で進めます。
ここも「次へ」で進めましょう。
「次へ」でインストール完了です。
これで、FTP自体のインストールは完了です。
ではさっそく設定していきましょう。
FTPの設定
設定開始の画面。
こちらが設定する画面。
- 「新規ホスト」から設定を開始しましょう。
- 「ホストの設定名(T)」で任意の名称を設定しましょう。
例:さくらインターネットサーバーとか、エックスサーバー とかExcelのフォルダ名をつける感覚で自分でわかりやすい名称をつけて下さい。
- 「ホスト名(アドレス)(N)」接続したい、ブログのアドレスです。
この「好きなことだけ通信」の場合は、
https://favorite-fashion.com/ となります。
(頭にhttp://は入力不要なので、ドメイン名から入力しましょう。)
- 「ユーザー名(U)」は、WordPress で登録した、ユーザー名を入力しましょう。
- 「パスワード/パスフレーズ(P)」パスワードを設定して入力して下さい。
- これで、「OK」を押せば設定終了です。お疲れさまでした!
FTPの確認
接続してみます。
下記の画面がインストーラー画面になります。
左側が、ご自身のパソコンの、HDDの中です。右側が、レンタルサーバーのデータベースです。左から右へ中継してるわけですね。
FTPでインストールしたい、テーマや、プラグインのファイルは、上から二番目の、「wp-content]の中に入っています。
- 「wp-content]を開いた画面がこちらです。
- 「plugins」がプラグインが入っているフォルダ。
- 「themes」がテーマが入っているフォルダです。
プラグインをインストール 「RealtimeCalendar」
それでは、せっかくなので、一つフリーソフト・プラグインを例として、インストールしてみましょう。
トップページのカレンダーをご覧下さい。
土曜日が青色に、日曜祝日が赤色に塗り分けられています。
この機能がオススメ、フリーソフト・プラグイン「Realtime Calendar」です。
- サイト「小粋空間」様がフリーソフトとして配信されています。
- インストールして有効化するだけで機能します。一切設定は必要ありません。
- ダウンロードしたら、FFFTPを接続して、左側ご自身のパソコンの「Realtime Calendar」が入っているフォルダを、開きましょう。
- 開いたら、今度は右側、「wp-content]を開いて「plugins」をさらに開き、プラグインの一覧画面を表示させます。
- そして、左側の「Realtime Calendar」を直接ドラッグして、右側へ放り込みます。
- すると、「Realtime Calendar」が転送されます。
転送が終了したのが下記画面。
無事右側の欄に、
「Realtime Calendar」が加わっているかと思います。
これでインストール完了です。
あとは、ダッシュボードへ戻り、プラグインを有効化したら作業終わりです。
トップページのカレンダーも、無事土曜日が青色に、日曜祝日が赤色になったかと思います。
以上、
WordPress必須インストーラーFTPを5分で簡単設定。
でした。