オートバイ用ヘルメットのフルフェイスで、NAPS(ナップス)や2りんかん、南海部品などどのバイクショップでもオススメされる人気上位の『RIDEZ(ライズ)X HELMET』を購入しました。オン/オフどちらも使えるチンガードに配置されたスリットが特徴のネオクラシックな意匠を持つこのヘルメットを商品レビュー!
目次
今回購入したフルフェイスヘルメットのメーカー『RIDEZ(ライズ)』は、バイク用ヘルメットのみならずアイウェアのプロテクションギアメーカーであり、ライダースジャケットやデニムをはじめとするバイクに適したアパレルまで幅広く展開する日本の商社企業が展開するブランド。
そのライズが展開するフルフェイスヘルメット『RIDEZ X HELMET』は、NEW&OLDな雰囲気を持つ現代のネオクラシックフルフェイスでチンガード前面に縦4つ並んだ横スリットが特徴的な『RIDEZ XX』の兄弟ヘルメットとして登場した新モデル。チンガードの形状以外は『RIDEZ XX』と同デザインです。
そしてまず、そもそもヘルメットを購入することになったのは筆者がずっと欲しかった「スーパーカブ110」を購入し、晴れてカブ主になりました🏍
バイクに乗るのは実は10年以上ぶり(笑)で、当時は400㏄や250㏄のアメリカンバイクに乗っていました。
もちろん当時のバイク用品は全て残っておらず、新たに買い揃えなくてはいけません。
そこで最初はジェットヘルにバブルシールドを付けたものにしようと思っていましたが、久々にヘルメットを熟考しながらネットを見ていると転倒したさい顎を打つ確率が全体で13%もあると知り、安全性を最優先させるなら文句なくフルフェイス!という意見が非常に多かった印象でした。
自分を第三者的に見ても完全に人生運に見放されている(大マジで💦)ため、もし転倒したとききっと…
「よりによってそんな転倒を!」
「よりによってガードされていないそんな箇所を打つ?」
などが容易に想像できてしまい、見た目のオシャレさをぐっと我慢しフルフェイスにしよう!と決めました。
そしてフルフェイスを買うに当たり譲れないつの3つの条件が。
でした。そして実物を色々見るため店舗へ行き『RIDEZ X HELMET』が置いてあり試着して「コレいいな!」と思い内装を取り外せるのか?と店員さんに聞くと「取り外せるのか、わからない。たぶん取り外せない。」と言われ、ライズの公式サイトを見ても「内装:ダイヤモンドキルティングライナー」とだけ記載されており着脱可能か否か、については一切触れられておらず、取り外して内装を洗濯したいのは何よりもの最優先事項だったため、一旦候補から外れました。
それから色々サイトを物色し、他社のクラシックヘルメットで購入を決めバイクを買う直前まで購入を待っている間にRIDEZの公式サイトを改めて見ていたら、ヘルメットの2ページ目に「RIDEZ X & XX センターパッド」¥2,750を発見。
「ん?センターパッドのみの単体販売?って事はもしかして内装着脱できるって事?」
念のためライズのコンタクトフォームから『RIDEZ XX』及び『RIDEZ X HELMET』の内装はフル脱着可能か?を問い合わせたところ翌日返答が来て
「XX & Xヘルメットの内装は顎、顎紐を除いて全て脱着出来ます。」
という回答を頂き改めて『RIDEZ X HELMET』購入を決定!となりました。
前置きがめっちゃ長くなりましたが(サーセン(笑))『RIDEZ X HELMET』の外箱。ドクロ💀とバラ🌹がデザインモチーフとなっていてTATOOのオールドスクール調なデザインがめっちゃカッコ良さげ。
箱も取っておきたくなるストリートバイカーに合うオシャレなデザイン。
カブに合うのか?(笑)
➡いや!きっと合います!
箱から出したら、ヘルメットは専用の収納袋に入っていました。
地味にこの収納袋の存在は嬉しい。
収納袋逆側。どの通販サイトを見ても収納袋が付属することの記載がなく、内装フル脱着とともに、これ買うか否かを決めるくらいの大きなセールスポイントだと思いますよ!
きっとライズさん損してる!
そして収納袋から出したヘルメット本体。
この実物画像はどのサイトでも確認出来るので、通販画像そのままですね。
この『RIDEZ X HELMET』カラーはこのホワイトのほか、一番人気のマットブラック。そしてグレーですが、このホワイトもマットではないものの、他メーカーのホワイトに比べるとかなり光沢が抑えられており、ほぼマットに近い「ハーフマット」なホワイトです。
その証拠にこのヘルメットを正面から撮影していますが、全く映り込みがありません。
シールドにマヌケな筆者と部屋が映り込んでいますが(笑)
ほとんどマットなこのホワイトがまたクラシックなデザインと相まって、すごく雰囲気レトロ調でカッコいい。
『RIDEZ X HELMET』の『X』のワンポイントも主張しすぎずお気に入りなポイント。
チンガードの裏側。
これはどの通販サイトでも画像がないため、裏側がどうなっているのか?の参考に。
『RIDEZ XX』は4つあるスリットの裏側は全開で空いていて、とっても口が涼しそうな仕様になっていますが『RIDEZ X HELMET』はスリットの裏側に当てられた裏地に空いている穴からのみ風が通る仕様になっています。
商品タグと取扱説明書。
取説にはよくあるヘルメットのお手入れ、一度衝撃を受けたヘルメットを使用しない事や、使用期限が3年などの説明が記載されています。
ヘルメットの内部。
内装:ダイヤモンドキルティングライナーとなるセンターパッドに、サイズに応じたチークパッド。
おそらく合皮とポリエステルのコンビ素材で構成。けっこうフカフカです。
『RIDEZ』のネームタグ。それでは重要なセンターパッドと、チークパッドの脱着をご参考下さい。
チークパッド分離。
左右2個づつのスナップボタンを外すだけ。あご紐を通し穴から抜きながら脱着。
あっという間に左右を脱着。
すごく簡単に外すことが出来ます。
次にセンターパッドを脱着。
前面側から指でつまんで引っ張ると、ヘルメットと発泡スチロールの間に挟まっているパッドが抜けます。
ヘルメット後ろ側も同様に挟まっているパッドを引き抜く感じ。
手間かかりそうに見えますが、脱着に1分もかかりません。慣れれば一瞬で脱着できますよ。
これで内装をフル脱着出来ました。
パッドの素材的に洗濯はエマールで手洗いし、洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水し部屋干しで干せば問題ないと思います。
特に夏場は毎日乗るなら1週間に1~2回は洗濯したいところ。
冬場でも1~2週間に1回ペースかな?
何度も洗ってヘタればセンターパッドは2,750円なので、1年くらいで買い替え新調しても良いかも。
それではシールドを開封の儀!
このシールドガードもすごくカッコ良いので、どこかに貼っておきたいですね。(実際捨てずにとってある。)
シールドがクリアなので再度シールドガードを貼り見苦しい筆者の顔を隠します(笑)
かぶったときのバランスはこんな感じ。
特徴あるチンガード、マットに近いカラーリング、ヘルメット下ラインのメッキパーツがヘルメットにクラシックな雰囲気を与えていますね。
特徴的なチンガードのアップ。ホワイトのメッシュカラーはシルバー。
『RIDEZ X HELMET』のアイコンディティールとなる左右斜めに配置されたメッシュの3本スリット。このデザインが好きな人にはたまらないでしょう。
デザイン・価格・機能性どれをとってもオススメしたいカッコいいヘルメットです!
またヘルメットの商品としてだけでなく、『RIDEZ(ライズ)』ブランドをオススメしたいのはサポートが非常に親切で対応も早いこと。
最初に問い合わせた内装の着脱について、問い合わせた翌日に回答が来た早いフットワークだけでなくわかりやすく上記画像まで添付してくれて非常に親切で好感が持てる対応でした。
さらにヘルメットの購入まで何度か問い合わせさせて貰い(問い合わせが多すぎ💦)いずれも回答は翌日。質問に対しても『RIDEZ X HELMET』を通販しているサイトが正規取扱い店か否か。また近隣店舗での在庫状況など面倒な質問にも真摯に対応頂き、ユーザビリティをちゃんと満たしてくれてユーザー一人一人に対しても真摯に向き合い面倒がらずに対応し企業努力を怠らない会社だと感じました。
『RIDEZ(ライズ)』のフルフェイスヘルメット『RIDEZ X HELMET』本当にオススメです。
もちろん兄弟ヘルメットの『RIDEZ XX』も迷うくらいカッコいいので、迷っている人はどちらのモデルもきっと買っても損はないと思いますよ!
『RIDEZ』公式サイト icon-sitemap
大人気「RIDEZ XX HELMET」の兄弟ヘルメットとして新登場!予約受付中!※現在10月中旬~末の入荷を予定いたしております。入荷次第のご発送となります。※入荷時期が前後する場合もございます。予めご了承ください。 NEW&OLDな雰囲気を持つ現代のネオクラシックフルフェイスです。過酷な荒野の走行でも快適性を保ち、安定して走り続けました。 ■Color:WHITE ■Size:M(57-58cm),L(59-60cm未満)■Weight:1,250g(±50)■開閉シールド標準:CLEAR■顎ひもワンタッチバックル■内装:ダイヤモンドキルティングライナー ■SG規格/全排気量使用... RIDEZ X HELMET WHITE フルフェイスヘルメット - RIDEZ Inc. |
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