iPhone(アイフォン)用のタッチパネルに貼る保護用フィルム。今主流となっているガラスフィルム。ですがけっこうよく割れてしまったりヒビが入ってしまいますね。今回割れたガラスフィルムを自分で貼り直ししてみました(iPhone8使用)。剥がし方と貼り方を詳しく解説する商品レビューです。
これが今回割れてしまった、というより上から下までがっつりとヒビが入ってしまったガラスフィルムさん…アスファルトに思い切り落としてしまいました?
こちらは全面保護の耐衝撃「ガラスフィルム」で特徴としてはガラスフィルムのデフォルトスペックとなっている。
に加えて全面保護用のスペックとなる
というフルスペックのはずですが、あっさりヒビが入りました(笑)まあ胸の位置からアルファルトへ落とせばいくら9H硬度でもこうなってしまうのは仕方がないですね…
iPhone X/XS 用 全面保護ガラスフィルム参考画像
iPhone 7/8 用 全面保護ガラスフィルム参考画像
そこで今回割れてしまったガラスフィルムを自分で剥がし、そして張り直ししてみようという実践商品レビューでお送りします。
こちらが今回用意したオウルテックの「iPhone 8/7」用のガラスフィルム。ドン・キホーテで買いました(笑)
今回は全面保護用ではないタイプを使ってみようと思いこちらにしました。全面保護ではないのでスペックは下記のとおり。
オウルテックの8用がAmazonに無かったので iPhone X/XS 用はこちら↓
こちらが製品構成。あっさりしています。本体であるガラスフィルムと、クリーニングクロス、画像には写っていませんが、取扱説明書、ホコリ取りシール。
今回の張り替えでメインで活躍するクリーニンググロス。もう一つのホコリ取りシールですが今回は使いません。実はこれの代わりに秘密兵器を用意してあるのです!
それではさっそくフィルムを張り替えていきます。
まずはフィルムよりも先に使っているスマホケースを外し、そして電源をオフに(これ大事!)しておきます。
さあヒビが入ってしまったガラスフィルムを剥がしていきます。
準備したものはショップのポイントカードを二枚用意します。(スピンズとタワレコ!)
全面保護タイプのフィルムはこのように爪を引っ掛けると簡単に端が剥がれてきます。
決して本体を傷つけないように慎重に爪を入れて下さいね。
そして…
カードを端に挟み込みます。まず一枚。
スピンズごー!
そして反対の端からもう一枚を挟みます。
タワレコごーごごー!
ゆっくりとカードを移動させて剥がしていきます。
フィルムが途中で割れないように慎重に行います。
ここまで剥がれたら指で上へ押し上げて剥がしきります。
綺麗に剥がし取りました。
ガラスフィルムの剥がし方はこれで終わりです。
次はガラスフィルムの貼り方に移ります。
これが秘密兵器!100均のダイソー買えてしまう
「ブロアー(ブロワー)」
もちろん108円(税込)です。
ガラスフィルムを貼る時は埃との戦いとなります。僅かなホコリでも気泡の元になってしまうため、埃対策のためにエアーで吹き飛ばすブロアーは必需品です。
ブロアーは非常に単純な構造で押して離すと先端からエアーが吹き出てホコリを飛ばすというものです。
ずっと使えるのものなのでフィルムの張り替えを期に買っておく事をオススメします。
クリーニンググロスでタッチパネルを磨いていきます。
この作業が気泡が入らないように貼れるかの全てを握っていると言っていいくらい最重要作業です。
上から見ていると見落としてしまうような小さな埃も見逃さないように目を近づけて横から(画像の角度から)しっかりチェックしながら拭き取っていきましょう。
さきほどのブロアーも最大限に活用し、僅かなホコリも駆逐して下さい。
残ったホコリがあると必ず気泡になるので絶対に見逃さないように、貼るのは慌てなくていいですから入念に時間をかけて取り切りましょう。
そして全ての巨人を駆逐したら…いえホコリを(笑)駆逐したらいよいよフィルムを貼る面に貼られているシールを剥がしましょう。
せっかく本体のホコリを駆逐してもフィルムの貼る面にホコリが付いたら意味がありません。
シールを剥がしたらとにかく迅速に位置を合わせて貼りましょう。
上のカメラ側から位置を合わせるのがオススメです。
位置を合わせたら一気にフィルムを落とします。
さーっと張り面が広がって端まで綺麗に貼れていくと、快感を覚えるくらい気持ちがいいです。
さらに真横に近い断面から。
0.33㎜mのガラスフィルムはこんな感じです。
どうでしょうか?
自分で貼り直したわりに綺麗に仕上がったと思います。
ガラスフィルムの張り替えは丁寧に行っていけば意外に簡単な事がわかっていだだけたでしょうか?
電源オン!うむ。我ながら上手く張れましたね!
以上、
iPhoneのガラスフィルムを自分で貼り直ししてみた!コツが分かれば簡単!
でした。
基本どのメーカーのどのフィルムを選んでも張り替え方は同じです。
自分で張り替えてみたいと思った方への参考になれば幸いです。