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エディスリマン「セリーヌ」2019-20秋冬 ウィメンズ全59ルック&コレクションまとめ

Céline(セリーヌ)の新ディレクターに就任した、エディ・スリマン(Hedi Slimane)による新生「CELINE」の2シーズン目となる2019-20秋冬コレクションが発表。2019年3月1日(現地時間)に開催されたランウェイでウィメンズ全59ルックが登場。普遍のロックスタイルで展開したメンズとは違い、カジュアルで品格のあるパリジェンヌの姿が。もちろんSNSでは話題騒然。全59ルック&コレクション動画そしてSNSまとめです。

目次

CELINE – FALL WINTER 2019 / 20

グレンチェックのミディアムスカートに、ウール素材のキュロット、そしてハイウェストのデニムジーンズ足元にはロングのニーブーツがとても新鮮で、ウールやチェックの定番のコートやジャケット、そしてリボンカラーのシャツ、首元にはスカーフと、品のあるパリジェンヌのカジュアルな装いでメンズにも見られたセリーヌに相応しいエレガントさを合わせ持っていた。

エディスリマンが、ディオームオム時代からリリースし続けているブランドを象徴するアイウェア、ティアドロップのサングラス、そして今季アイコンアイテムとなるロングニーブーツのスタイルで全ルック統一し、正統派とも言える様々なスタイルを絡め魅せてきた今季、改めてエディの天才たるその実力を垣間見た本コレクションでした。

2019-20秋冬パリコレクション ランウェイ動画

CELINE – FALL WINTER 2019 / 20

2019-20秋冬パリコレクション 全59ルック

SNS(Instagram・Twitter)まとめ

肯定派と否定派で真っ二つに割れ半々だった、メンズの2019春夏のファーストコレクション。共通するワードは「変わる事がない」というそのコレクションを肯定的に捉えるか否かでした。

そしてメンズの今季では過半数が肯定派となり否定派がほとんど見受けられなかったように思えた2019-20秋冬コレクション。

そしてウィメンズの2019-20秋冬コレクションでは、否定派は全く見受けられなくなり、ほぼ満場一致で絶賛する肯定派ばかりになりエディのウィメンズでの実力の高さが伺い知れた結果となりました。

そして本日3月4日オープンとなった、セリーヌの旗艦店、表参道店での様子。

前回の記事でも述べましたが、変わらない変わらないとは言いつつも、しっかりその時代ごと着実にアップデートしている稀代の天才カリスマデザイナー、エディスリマン。

ディオールオムのときにファッションシーンの価値観を変えてしまうほどの衝撃をもたらし、それはサンローランからセリーヌへ移り変わっても変わる事なく受け継がれるエディスリマン伝統のスタイル。

その伝統のスタイルはいつの時代でも誰が着てもカッコいい。これ以上ない最高級のロックファッション。それがエディスリマンが作り上げるファッションだと今も確信しています。

エディ・スリマン(Hedi Slimane, 1968年7月5日 – )

略歴

フランス・パリにおいて、チュニジア系の父親とイタリア系の母親との間に生まれた[3]

  • 1988年 – パリ政治学院を卒業後、エコール・ド・ルーブル(ルーブル美術学校)で美術と歴史を学ぶ。
  • 1990年~1997年 – ジョゼ・レヴィのメゾンやジャン・ジャック・ピカールの元で働く。
  • 1997年 – イヴ・サンローラン・リヴ・ゴーシュ・オムのディレクターに就任。
  • 2000年 – クリスチャン・ディオールに招かれ、ディオール・オムのディレクターに就任。
  • 2007年 – 2007-2008 A/Wコレクションを最後にディオール・オムのクリエイティブ・ディレクターを退任。後任にはスリマンの元アシスタント、クリス・ヴァン・アッシュが就任。
  • 2012年 – 3月7日、イヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクター就任を発表。今回は、メンズ・ウィメンズの全コレクションを統括する。ブランド名を「サン・ローラン・パリ」(サン・ローラン)とし、ネームロゴも一新した。
  • 2016年 – 4月1日、サン・ローラン・パリのデザイナーを退任。
  • 2019年春夏より、セリーヌのチーフデザイナーに就任。

出典:Wikipedia

2019-20秋冬パリコレクション メンズ ランウェイ動画

Céline Fall/Winter 2019.20 | Paris Prêt-à-porter Homme

Hedi Slimane named Artistic, Creative and Image Director of CÉLINE

エディ・スリマン(Hedi Slimane)とは?

1968年7月5日生まれでフランス出身のファッションデザイナー。

パリ政治学院を卒業後、エコール・ド・ルーブル(ルーブル美術学校)で美術と歴史を学んだ後、ファッションデザイナーとしての服作りは独学で学んだという自身のキャリアは美術がバックボーンとなっている経歴の持ち主。

その後「ジョゼ・レヴィ」でファッションディレクターを務めた後、ジャン・ジャック・ピカールの下でアシスタントを務めその才能を開花し、ついには1997年に、「イヴ・サンローラン・リヴ・ゴーシュ・オム」のディレクターに就任した。

そのイヴ・サンローランでファッション業界から一躍脚光を浴び”エディ・スリマン”の名が世界に知れ渡ることに。そして2001年からご存じの「ディオール・オム(DIOR HOMME)のデザイナーとして世のファッショニスタを魅了していくこととなる。

そして2018年、Céline(セリーヌ)の新ディレクターに就任。2018年9月28日(現地時間)2019年春夏パリコレクションでエディ・スリマンによる新生セリーヌが誕生。ブランドロゴも「CELINE」へ改められた。

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