2017年10月1日から翌年1月28日にかけて開催されるニューヨーク近代美術館(MoMA)1944年以来となる服飾をテーマとした展覧会『Items: Is Fashion Modern?』に、「HANA TAJIMA FOR UNIQLO(ハナ・タジマ フォー ユニクロ」商品展示が決定するという偉業!
ハナ・タジマ(HANA TAJIMA)はアメリカ・ニューヨークを拠点に活躍する英国生まれのデザイナー、ハナ・タジマ(HANA TAJIMA)によるファッションブランド。
洗練された優雅さと快適さを兼ね備えた服を展開している。自身の日本と英国からなるルーツに着想を得た機能的かつ現代的なデザインは、さまざまな文化に呼応する。
2016年6月、「ハナ タジマ フォー ユニクロ」発表。ユニクロとのコラボレーションコレクションで、アイテムには髪を覆う布地のヒジャブも展開され、東南アジア地域を意識した展開となっている。特長は、肌やボディラインの露出を抑えながら、女性らしさを大切にしていること。
2017年春夏、「ハナ タジマ フォー ユニクロ」の2シーズン目を発表。エスニックなムードを纏うワイドパンツやプルオーバーなどが揃い、ゆったりとしたサイズ感の中にも女性らしさを忘れないエフォートレスな着こなしを展開する。
来るべき2017年10月1日から2018年1月28日で開催されるニューヨーク近代美術館(MoMA)で、1944年以来となるファッションの服飾をテーマとした展覧会『Items: Is Fashion Modern?』
ニューヨーク近代美術館
- 建設:1939年5月10日
- 設計:Philip Goodwin、エドワード・ダレル・ストーン
- 本部:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク
- 設立者:Mary Quinn Sullivan、Lillie P. Bliss
- 設立:1929年11月7日
ニューヨーク近代美術館は、アメリカ合衆国ニューヨーク市にある、近現代美術専門の美術館である。 マンハッタンのミッドタウン53丁目に位置し、1920年代から「ザ・モダン」と呼ばれたモダンアートの殿堂。Wikipedia
過去1世紀の世界の芸術と文化に大きな影響を及ぼした、20世紀から現代を象徴する衣服・宝飾品111点が展示されるという本展覧会。
この『Items: Is Fashion Modern?』の展示に選出されるということは大変な名誉あること。
その本展示会にユニクロの商品が展示されるという偉業が成し遂げられるという大ニュース。
今回MoMaに選ばれたのは、ニューヨークを拠点に活躍する英国生まれのファッションデザイナー、ハナ・タジマ氏とユニクロとのコラボレーションライン「HANA TAJIMA FOR UNIQLO(ハナ・タジマ フォー ユニクロ」
その、ハナ・タジマ フォー ユニクロのアイコンアイテム。
✔「エアリズムプリントストール」
✔「エアリズムインナーヒジャブ」
UNIQLO x Hana Tajima 17 FW | Hijab Tutorial
※この動画でハナタジマ氏が、正しいヒジャブの着用を詳しく解説してくれます。
■「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」
エアリズムプリントストール
・最高の着心地を追求した、滑らかな肌ざわり
・いつでも快適にいられる、通気性に優れた素材
・ストールだけでなく、ヒジャブとしてもおすすめ
※実際に展示される商品の色柄とは異なる場合があります。
共に、『Items: Is Fashion Modern?』展示会ブースの一つ「解放/慎み/反乱」と題された、慎み深さをテーマとするセクションでの展示になるということらしい。
ユニクロと、ハナタジマが初めてタッグを組んだのは、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアにおいて2015年秋冬コレクション。
そのコレクションでその後人気を博すコラボレーション「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」が生み出されることとなる。
HANA Tajima 2017 Spring/Summer Collection
好評を博した「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」は現在15カ国の地域に展開が拡大されているほど世界で大変評価を得ている。
Hana Tajima Fall/Winter2017
7月28日(金)販売開始
ユニクロと英国生まれのファッションデザイナーHANA TAJIMAとのコラボレーションライン「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」。2017秋冬コレクションでは素材本来の質感や柔らかなシルエットに着目し、シンプルでありながらも細かなディテールが散りばめられたアイテムを展開。コンテンポラリーなデザインと伝統的な価値観を融合したコレクションは、エレガントな美しさと機能性が調和する、今を生きる女性のためのLifeWear。
株式会社ユニクロ ブランドエクスペリエンス&スペシャルプロジェクト グローバルクリエイティブディレクター シュ・ハンは、「本コレクションの制作決定時に、まず名前があがったのが、デザインに対する美学や手法がユニクロに近いハナ・タジマ氏でした。彼女とのコラボレーションを通し、ユニクロが誇る高品質な最新素材と彼女の独創性が融合したことで、控えめな服装を好む女性が最高のおしゃれを楽しめる、個性的なコレクションが実現しました。」と述べています。
洗練された優雅さと快適さを兼ね備えた服。英国生まれのファッションデザイナー、ハナ・タジマの取り組みは、世界中の若い女性のファッションに新たな変革をもたらしています。自身の日本と英国からなるルーツに着想を得た機能的かつ現代的なデザインの数々は、さまざまな文化に呼応し、その活動は近年国際的な注目を集め続けています。
■ハナ・タジマ氏のコメント
従来の美しさの基準に一石を投じるような、コレクションをデザインしたいのです。つまり、見た目より着る人の気持ちを重視した服を作りたいということです。こうしたこれまでとは違う美を追求するうえで、素材や機能性にこだわったイノベーションを生み出すユニクロは、私にとって最高のパートナーです。『ファッションはモダンか?』という本展覧会のテーマには、人にとっての衣服の重要性を再確認させるものです。そして、その答えは、従来の美の定義の境界線に位置する、様々な思想や文化の接点や、他人や自らの体との関わり方に見いだせるのではないでしょうか。